どうやったら成功できますか?
事業を継続していると、よく聞かれる質問です。
私は「あなたの成功とは一体なにを指しますか?」と決まって返します。
おそらく成功とは、自分の理想である状態を指すのでしょう。
成功=理想という意味では、お陰様で自分の年収は安定しており、やりたいことを十分にできている環境下にあるので、成功と言えます。
私は幼少期から発話障害でしたし、人と話すことは、基本的に好きではありませんでした。
トークを流暢に展開するような営業は、今でも得意ではありません。
そのような自分が、成功パターンをどのように掴んだのか、共有したいと思います。
成功パターンの会得は、失敗と成功体験の積み重ねにある
私は現在取り組んでいる営業代行で、実績が積み重なるまで、3年間は掛かりました。
最初はなにをやって良いのか分からず、色んな成功者の話を聞いたり、ハウツー本を読み漁ったりしていました。
新しく得た知識をすぐ実践し、失敗を繰り返しながら、また実践をする。
「発話障害は言い訳だ!」と言い聞かせ、泥臭く地道ではありますが、契約件数を徐々に増やした経験が、記憶に新しいです。
会社員時代どんなに優秀だったとしても、フリーランスに転身後、苦労せずに収入を増やした人はいません。
優秀な自分を宣伝してくれる看板が無いからです。
スキルを磨くことはもちろん、宣伝方法から知らなくてはなりません。
宣伝だけではなく、営業や契約、契約後のフォローも必須です。
実践を積み重ね、今まで陥ったことがない失敗に衝突し、小さな成功体験を積み重ねていくのです。
需要があって、ワクワクするなら、成果が出るまでやり抜く
努力をしても売れない期間は必ずあります。
考え抜いた作戦を実践してみたところ、さまざまな欠陥が浮き彫りになり、失敗だけならまだしも自分の気持ちが折れてしまう、なんてことも日常茶飯事です。
スキルが高くても、メンタルが弱ければ長続きはしません。
私は挫折を何度も繰り返しました。
挫けた時は、能力もメンタルも強くはない自分を恨みながら、成功している姿だけを信じて打ち込みました。
大切なことは、結果が出なくても諦めない気持ちです。
これから参入する事業が市場と合致しているのであれば、胸を張って没頭するべきです。
仕事の結果とは、すべてが今すぐに出るものではありません。
周りの人が反対しようがマイナス発言をしようが関係ありません。
やりたいことに打ち込み、成功している姿をイメージし、成果が出るまで没頭することが大切なのです。
自分の成功パターンを掴むまで、自己研鑽を怠らない
本を読めば、自分の知らなかった知識や手法が頭に入ります。
頭に入った知識を実践し、積み重ねて自分のモノにします。
大切なことは、モノの仕方です。
言い換えると、自分にあったやり方に変換する過程です。
変換するまでに、失敗と成功を繰り返し、研鑽されたものが自分のモノとなります。
成功パターンを掴むまで、最初はどうしても時間を費やさなければなりません。
とても辛く、苦しい期間です。
何を目指す為に、努力と苦労を重ねるのか
常に自分に問い、日の目を見ない期間が続こうとも、根気と動機の深さが試されます。
私が安定して稼げるようになったのは、没頭し成功パターンを構築するまでやり続けたからです。
自分にとって「没頭」とは、取り組んでいることを好きになり、愛することだと思います。
ハウツーは、実行し続ければ嫌でもつきます。
これからフリーランスになる方は、とにかく「没頭する」ことを選択して欲しいと思います。
正しい努力は裏切りません。
頭の良し悪し関係なく、必ず一定の成功は手に入れられると思います。
みなさんの「成功パターン」を掴む道のり、心から応援しております。